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クルマで行きたい鉄道のある風景 第1回(朝日駅~四日市駅)|MTマガジン

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クルマで行きたい
鉄道のある風景第1回(朝日駅~四日市駅)

はじめまして。私は三重トヨタの社員で、趣味として鉄道撮影を楽しんでいます。いわゆる「撮り鉄(とりてつ)」っていうやつですね。このコーナーでは、主に三重県内で撮影した鉄道のある風景を紹介します。クルマ屋さんらしく「クルマで行ける」を基本として地元三重の魅力的な風景を中心に案内。皆さんのドライブプランの参考になれば幸いです。かなり「鉄分濃いめ」ですがどうぞお付き合いください。それでは出発進行!

貨物列車

第1回目は、JR東海 関西本線の朝日駅~四日市駅です。四日市からは石油を運ぶ貨物列車が愛知県の稲沢市まで運行されており、新旧の機関車2台が牽引する迫力の光景を撮ることができます。コンビナートのある四日市らしい風景といっていいでしょう。上(①)の写真は、空の貨車が四日市へ帰って来るところを朝日駅近くで撮ったもの。近くに駐車スペースがないのがちょっと惜しいところですが、多少歩いてでも、こんなのが撮れたら疲れも吹っ飛びます。

貨物列車

次の場所は四日市駅近くです。四日市駅を発車してどんどん加速してくる貨物列車を撮りました(②)。撮影が好きな方なら気づいたかもしれませんが、逆光です。太陽光が被写体の背後からさしている逆光の状況で撮影すると被写体は暗くなります。そういうことを経験した人は多いと思います。被写体との距離が近かったり、人物の撮影ぐらいであれば、ストロボを使って瞬間的に明るくすればそこそこきれいに撮れますが、鉄道の場合はそうはいきません。線路の向きや通過時刻、太陽の位置など自分の力ではどうしようもない条件を鑑みながら、絶好の撮影ポイントを考えるのも鉄道撮影の楽しみのひとつです。ちなみに逆光の反対は順光です。ということで180度向きを変えて順光で撮ったのが下の写真(③)です。太陽の光をたっぷりと浴びたすっきりとした写真になりました。

列車
列車

こちらも三重の有名撮影地です(④)。海蔵川の鉄橋の手前を走る下り列車です。朝の光を浴びて走るベテラン電車です。この車両のオレンジとグリーンの色使いには大変長い歴史があり、昭和20年代にデビューした神奈川、静岡方面を走る湘南電車にまでさかのぼります。オレンジはミカン、緑はお茶を表しているといわれています。今のうちに撮っておきたい車両です。

いかがでしたか? クルマで行きたい三重の鉄道のある風景。今回は市街地中心で、渋滞が発生する場所もありますが、アクセスは良い場所です。天気、光線に恵まれると素晴らしい写真が撮れると思います。また、夜には工場夜景撮影に挑戦するのにも最適なエリアです。

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