トヨタウン名張 びっくりFUNVE！ARカート体験会 2022

トヨタウン四日市 びっくりFUNVE！ 津田学園の生徒さん90人が体験

日程｜2023年6月1日(木)
会場｜トヨタウン四日市（三重県四日市市久保田2丁目10番8号)

2023年6月1日、トヨタウン四日市に津田学園中学校・高等学校の生徒ら約90人が来店した。目的はARカート「FUNVE」の体験授業だ。トヨタ自動車の技術者有志が集うTeam FUNVEのメンバーらが、ものづくりの魅力を知ってもらおうと、三重トヨタ自動車と企画したもので、この日のために特別プログラムが組まれ、午前と午後の2回に分けて実施された。

「中・高校生に向けてのプログラムは今回が初めてです」と話すのはteam FUNVEの中心メンバー、久保寺秀幸氏。「これまでのプログラムは未就学児や小学生を想定したものなので、今回はどうしたら中・高校生がものづくりに興味を持ってもらえるかを考え直して、プログラムの内容を大幅に変えました」という。

FUNVEの仕組み紹介はもとより、トヨタ自動車での日常業務や仕事のやりがいをteam FUNVEのメンバーが紹介していくと、生徒から質問が飛び交う。「ユニティとVSコードの間でどのような処理が行われているのですか？」「給与は？」といった想定外の質問にメンバーはたじろぐことも。

FUNVEは時速12km。「たったの」と思われがちだが、ゴーグル越しには見たこともない世界が広がり、カートの動きと連動する。そのカートは前進・後退・曲がるに加えて旋回も平行移動も可能。さらに重力加速度が感じられるよう、車両の動きに合わせてシートが左右に傾く。体験した生徒たちは感動しきりだ。

■生徒の声

「製造側にとっては何百台分の1台でも、お客様にとっては人生の中の大切な1台だから、一台一台心を込めて丁寧につくる」というお話が印象に残りました。(高2 女子)

今日のイベントを通して、トヨタのクルマに対する熱が伝わってきて、イメージが変わりました。(高3 女子)

幼い頃からクルマが好きで、今日のイベントをすごく楽しみにしていました。実際に現場で働いている人の話を聞いて、さらにクルマづくりに興味がでたし将来はトヨタのクルマに乗りたいと思いました。(高1 男子)

■生徒の声

最初はうまく動かせるか怖かったけど、ARゴーグルを付けて(ゲームが始まって)からは、前・後・横・斜め、自由自在に直感的に動かせた。ゴーカートより楽しい！(高2 男子)

トヨタの人がクルマづくりの魅力を伝えるために、長い時間をかけて今日のイベントを開催してくださったことに感激です！ありがとうございました。(中3 女子)

FUNVEのタイヤが「フレンチクルーラー」みたいで可愛い(笑)(高1 女子)

■生徒の声

トヨタは水素自動車や電気自動車の開発をしているだけじゃなく、それより先のことを考えているように思いました。わたしたちも地球の未来のためにクルマと環境問題について考えないといけない、と思いました。(高1 女子)

ゲームでコースアウトしてしまって、スタッフの方に助けてもらいました…(笑)楽しかった！(高2 男子)

FUNVE開発秘話を聞いた後で乗ったから「どうしてここがこう動くのか」考えながら操作できて、より楽しかった。(中3 男子)

トヨタって、やっぱりすげー！(中3 男子)

■生徒の声

小学校から高校生くらいが楽しめる、もっとリアルな乗り物を作ってほしい！(高2 女子)

新型プリウスに試乗しました。操作が記号（マーク）で分かるようになっている、障害者の人でも乗りやすく作られていることに感動。1台のクルマを作るとき、どんな人でも乗りやすいようにいろんな工夫がされてるんだな、と思いました。(中3 女子)

早く免許を取ってクルマを運転したい！(高3 男子)

■生徒の声

将来は工業系の大学にすすんで、ものづくりに関わりたいと思っています。今日はトヨタの人のキャリアなどを聞けて、将来の参考になりました。(高3 男子)

FUNVEに乗って「いつかクルマを運転してみたい！」と思いましたが、事故を起こすかもと考えると不安。トヨタに安全性能バッチリで、燃費も良くて、かっこよくて、家みたいに居心地が良くて、お値段は控えめなクルマを作ってほしいです(笑)(高3 女子)

自分も将来クルマつくりの仕事に関わりたい！(高1 男子)

■先生の声

トヨタのお仕事の話やFUNVEの話に生徒たちが興味を持って、積極的に質問したり、考えている姿が見られてとても嬉しいです。今回の講話や体験を通して、自分の夢や進路を決めるきっかけを見つけてもらえたらいいなと思っています。(先生)

生徒全員、クルマに興味津々でした！積極的に質問したり「なんでそうなるのか？」考えている様子が伺えて、よかったと思います。今日の体験を通してものづくりの楽しさを知ってもらえたのではないでしょうか。講話もとてもわかりやすく、私も聞き入ってしまいました(笑)(先生)

今日は生徒たちがモノづくりの本質的な部分を主体的に学ぶ絶好の機会になったと思います。普段の授業中とは違う真剣な顔が見られました(笑)普段の物理などの授業で学んでいることが、実際にクルマづくりに活かされていることがわかって「こういう意味だったんだ、こんなところに活かされているんだ」と繋がったのではないでしょうか。(先生)

トヨタの仕事やFUNVEの話に生徒が興味を持って、積極的に学んでいてよかったです。現場の人の話を聞ける機会はそうそうないので、今日はいい経験になったと思います。生徒が楽しく学ぶ姿を見られてよかったです！(先生)

イベントへのご参加、ありがとうございました。
友達とFUNVE体験で盛り上がる姿、真剣にトヨタ社員の講話を聞く横顔がとっても素敵でした！
今回のイベントが、未来のものづくりを担う中高生の皆さまの糧となれば幸いです。
三重トヨタは今後もクルマの魅力を発信するイベントを開催していきます！
ぜひ「WEB TOYOTOWNまちいち・みえのまち」を覗いてみてください。
（まちいち発信室）