Loading...

みえトヨタ コミュニティサイト

音声をON
※音量にご注意ください

鈴鹿にモビリティの新拠点が誕生、イベント続々!

Facebook X

鈴鹿にモビリティの新拠点が誕生、イベント続々!

鈴鹿モビリティフォレストの様子

三重トヨタ自動車は2024年11月1日、モータースポーツの聖地として知られる鈴鹿に新拠点「鈴鹿モビリティフォレスト」をグランドオープンした。トヨタ販売店「三重トヨタ鈴鹿店」の拡張リニューアルに伴うもので、隣接のGRブランド販売店「GRガレージ鈴鹿MIE- TOYOTA」と合わせて、カーボンニュートラル(CN)をはじめとした環境保全に取り組みながら、グループの総力を活用した情報発信や体験機会を提供する。記念式典には鈴鹿市長ら関係者ら約40人が出席。ラジオ公開収録やライブなどが行われた。

鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子

FCVでつくる「水素でんき」を身近に

鈴鹿モビリティフォレストのコンセプトは「モビリティを通した地域共創」。その取り組みを象徴するのが「FCV(燃料電池車)給電ステーション」だ。走行中に二酸化炭素を出さず、「究極のエコカー」と呼ばれるFCVを店舗内外に展示するだけにとどまらず、FCVから取り出した電気を誰でも自由に利用できるよう専用コンセントを16か所に設置した。FCVから給電できることやカーボンニュートラルへの理解を促すのが狙い。その〝水素でんき〟は1日に行われた記念式典でも使われ、全国に先駆けた事例となった。

鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子

鈴鹿市とTGRのゆるキャラも参加し華やかに開催

記念式典のテープカットを行ったのは、来賓の鈴鹿市長の末松則子氏(中央右)、同じくトヨタ自動車(株)のMIRAI、クラウン、センチュリーのチーフエンジニア・清水竜太郎氏(中央左)、主催者である三重トヨタ自動車(株)の竹林憲明社長(中央)。司会はレディオキューブFM三重の多田エリカアナウンサーが務めた。加えて鈴鹿市の人気マスコットキャラクターの「ベルディ」と鈴鹿サーキットでもお馴染みTGRマスコットキャラクターの「くま吉」も駆けつけ、華やかなセレモニーとなった。

鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子

史上初! MIRAIから給電した「水素でんき」でラジオ番組を公開収録

式典の次に、レディオキューブFM三重の番組「一目瞭然!」の公開収録が行われた。同番組のパーソナリティは地元出身のシンガーソングライターの純れのん氏。前半は竹林社長と「発電」について、後半は清水チーフエンジニアと「水素」について語り合った。

画期的だったのは、スピーカーやアンプなどの音響設備に、MIRAIで発電した、できたてほやほやの〝水素でんき〟が使われたこと。店舗の空間設計と相まってか、「音質がとてもクリア」と純れのん氏。そのクリアな音響環境のなかでミニライブが行われ、店舗は心地よい歌声に包まれた。

鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子

直流DC~ACを生成して音響用の電源にする

MIRAIから電源供給を受け、DC電源を交流ACに変換して音響用の電源として使用する場合、電源ノイズが少なくなり、音質が向上すると考えられる。

【理由】

  1. 直流電源の安定性: DC電源は安定しており、商用AC電源に比べて高周波ノイズが少ないため、クリーンな電力を供給できる。これにより、音響機器のパフォーマンスに悪影響を与える電源ノイズが減少する。
  2. インバーターの品質: 高品質なインバーターを使用することで、DCからACに変換する際の波形を正弦波に近づけ、電源ノイズや波形の歪みを抑えることができる。
  3. ノイズの削減: 商用電源は、遠くから送電される過程でノイズや干渉を拾いやすいが、MIRAIのような独立した電源システムを使用することで、外来ノイズの影響を最小限に抑えることができる。これにより、音響機器が本来の性能を十分に発揮できる状態になる。

クリーンな電源を使用することにより音響機器の持つデリケートなヘッドアンプ(マイクロフォンからの電気を何万倍にも増幅する)に好影響があると思われる。

MIRAIから音響への送電図

(オープニングセレモニー〜ラジオ公開収録イベント)

配線図

※スピーカーを鳴らすパワーアンプもMIRAIから給電

モビリティの価値体験、カーボンニュートラル、三重トヨタグループ

鈴鹿モビリティフォレストがどんな拠点かを知るうえで、欠かせないキーワードは3つある。ひとつは先述したFCVの活用をはじめとする「カーボンニュートラル」。残るふたつは「モビリティの価値体験」と「三重トヨタグループ」だ。

モビリティの価値体験については、常時約20台(屋内5台、屋外15台)の展示車・試乗車を用意して、乗り比べや先進技術の体験を提供するほか、多様なユーザーのライフスタイルに合わせて、いろいろなクルマの買い方、楽しみ方を提案できる体制とした。

三重トヨタグループについては、2022年から三重トヨタ自動車をはじめとするグループ会社で「誰かの役に立つ」をミッションに掲げ、空の移動(ドローン)を含めたモビリティサービスカンパニーへと舵を切っており、従来の「自動車」という枠にとらわれない広い視野で地域社会との共生を目指している。その想いを込めた最新の拠点が鈴鹿モビリティフォレストなのだ。

向こう3カ月、趣向を凝らしたイベントが毎週末予定されている。クルマ好きはもちろん、子どもや家族で楽しめるものばかり。鈴鹿市の新たなランドマークになりそうだ。

鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子
鈴鹿モビリティフォレストの様子

今後の主なイベント

月日(土・日) イベントタイトル 内容
11/2・3 グランドオープン トヨタのCN&モビリティ体験 クラウンFCEV、MIRAI、C-walk+T展示等
11/9・10 EVの日 三重トヨタグループ(TLVP)EV企画展、FCEV給電カフェ、ドローン体験
11/16・17 ものづくりの日 トヨタ「なぜなにレクチャー」燃料電池のワークショップ等(予約制)
11/23・24 キッズエンジニアの日 タイヤ脱着タイヤ押しなど、車両整備を体験(予約制)+ミニイベント
11/30・12/1 ライドアトラクションの日 トヨタARカート「FUNVE」、ARコースにパックマンが登場(予約制)
12/7・8 特選中古車の日 三重トヨタグループ(TLVP)中古車&HONDA車でブランド体験会
12/14・15 クリスマスイベント クリスマスのワークショップ(手作りツリー&キャンドル)予約制
12/21・22 餅つきイベント 杵と臼を使った餅つき大会+ FCEV給電カフェ(和ドリンク登場)
1/4・5 初売りの日 コンパクト&ミニバンラインアップ&大抽選会
1/11・12 アウトドアの日 SUV、アウトドア、防災グッズの展示販売
1/18・19 家族の日 ダイレクトカーズ&POLAコラボ企画(キャンピングカー展示他)
1/25・26 働くクルマの日 特殊車両展示(白バイ、パトカー等)、シートベルト体験(JAF起震車)
2/1・2 クラウンの日 クラウンシリーズ展示、特選車販売、ゴルフイベント
2/8・9 スポーツカーの日 走行会(鈴鹿ツインサーキット)、サーキットシュミレーター体験
2/15・16 MIRAIの車の日 水素と科学の実験教室、MIRAIの試乗会
2/22・23 Kidsの日 タイヤ輪投げ、お子様縁日、子ども免許証

※イベントの内容は都合により変更または中止する場合がございます。予めご了承ください。

三重トヨタ鈴鹿店
https://www.mie-toyota.co.jp/tenpo/szuka

GRガレージ鈴鹿店MIE-TOYOTA
https://www.mie-toyota.co.jp/file/special/04801/7350/grgarage/

鈴鹿モビリティフォレスト特設ページ
https://www.mie-toyota.co.jp/mobility_forest