RUGBY-DAY MIE 2025初開催 幼児から高校生、世代を超えてつながった一日
日程|2025年11月3日(月・祝)
会場|三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 メイングラウンドおよび第3・第4グラウンド(三重県鈴鹿市御薗町1669)
参加人数|小中学生480名
■三重発の次世代育成プロジェクト
2025年11⽉3⽇、ラグビーの交流イベント「RUGBY-DAY MIE 2025」が三重交通Gスポーツの杜鈴⿅(三重県営鈴鹿スポーツガーデン)で開催された。
RUGBY-DAY MIE 2025は、幼児から高校生まで世代や所属の垣根を越えてラグビーで交流を深める初の試みだ。主催は三重県ラグビーフットボール協会で、企画・運営にはサンクスホームと三重トヨタ自動車が参画。地域の子どもたちや保護者、指導者が一体となり、ラグビーの魅力に触れる機会を創出する狙いがある。
当日は、三重県内および近郊から全9チームが参加。観客などを含め2000人以上が一堂に集まった。主なプログラムは、レクリエーション交流(幼児の部)、第8回サンクスホーム杯三重県小学生ラグビー交流会(小学生の部)、U13交流戦(中学生の部)、第105回全国高校ラグビー大会 三重大会決勝戦(高校生の部)。
三重県は2035年ラグビーワールドカップ日本開催への立候補表明を背景に、競技人口の拡大と地域振興を一体で推進している。RUGBY-DAY MIEは、その一環として地域に住む子どもたちがスポーツを通じて成長し、将来の競技者・指導者・支援者へとつながる土壌を育むプロジェクトだ。
世代を超え、多様な立場の人々がラグビーでつながる姿は、三重県の次世代育成に向けた確かな一歩となった。
参加者や指導者から寄せられた主な声
「普段試合できない県内チームとの交流が貴重だった」
「幼児から高校生までが一堂に会し、“本当のラグビーデー”になった」
「高校決勝との同時開催で、子どもたちのモチベーションが高まった」
「芝コンディションの良いグラウンドで、安心してプレーできた」
