※撮影のためマスクを外しています。
第4のカローラ、赤丸急上昇カテゴリーのど真ん中を直球勝負で挑むSUV
━━セダン、ツーリング、スポーツに次ぐ第4のカローラとしてカローラクロスが登場しました。大きなタイヤでボディを持ち上げたSUVというジャンルになりますが、トヨタのラインナップにはほかにもSUVがいっぱいありますよね。
高橋:確かに小さいのから大きいのまで豊富です。ただ、一家でメインに使うファーストカーとしてのSUVが欲しいとなると、ヤリスクロスではちょっと小さい、RAV4やハリアーではちょっと大きいといった声が少なからずありまして。カローラクロスは、その間を埋める、というか日本の道路事情やライフスタイルを考えると幅広くカバーできるSUVだと思います。
沖見:サイズ感でいえばC-HRと微妙にカブるんですけど、個性という点ではちゃんと棲み分けができてますよね。C-HRはかなり攻めたデザインがウリで、SUVとしてみると異端派。SUVクーペと呼ばれるもので、これはこれで人気があります。その点、カローラクロスは正統派。地味すぎず、派手すぎない。小さすぎず、大きすぎない。いわばファーストカーのど真ん中、直球勝負のSUV。むしろ、なんで今までなかったんやろう、と思ってしまいますね。
朝日:カローラベースのSUVといっても、単にカローラの車高を上げてお茶を濁したものではないのは見た目に明らか。外観でカローラ(セダン)と共通するのはアンテナぐらいで、ほぼオリジナル。ちゃんとSUVならではの力強さが表現されて、個人的にはフェンダーの張り出し具合がええよね。ムキムキとした感じがあって、エモい。当面、「え、このクルマもカローラなの?! 」と思う人が出てくるんじゃないでしょうか。
広さに驚き! 普段乗りからレジャーまで用途を選ばないマルチな才能
━━カローラは、安全安心のブランドとして確固たる地位を確立しています。かつては代々乗り継ぐオーナーが多く、それゆえ中心年齢の高齢化が進んで、課題として若年層にどう訴えていくかの取り組みを求められていた時代もあるようですが。
伊藤:ひと昔前はそうだったかもしれませんが、今はそうじゃないんですよね。ツーリングやスポーツを含めてカローラシリーズとしてみると、購入層は若い方も多く、本当に幅広い。その流れが、今回のカローラクロスで、さらに進みそう。
川北:三重トヨタでカローラを販売するようになったのは昨年5月からですが、それ以前にも注目してみると、若者向けの派生モデルが案外ありますよね。AE86レビンみたいな走り系もあれば、セレスのようなデザイン志向のクルマ、スパシオというミニバンもあったりして、カローラの多様化は今に始まったわけではないことがわかります。
朝日:常に時代の変化に応じた価値で、安心、実用、扱いやすさを優先しながら進化してきたから、半世紀以上にわたって幅広い層に支持されてるんやろうね。カローラって、やっぱり凄いクルマやと思う。
吉田:私が一番驚いたのは広さ。特に荷室。クラストップレベルというのはウソじゃなくて、たっぷり積めると好評のカローラツーリングよりも広い!
伊藤:しかもひとクラス上のSUV、ハリアーよりも広い!
吉田:フル乗車時でもゴルフバッグ(9.5インチ)が4つ積めて、後席の背もたれを倒せば、セミダブルベッドくらいの面積になるから車内泊もできちゃう。私なら、すぐソロキャンプに行っちゃうわ。
高橋:あ、その気持ち、わかる。カローラクロスってアクセサリーが豊富なんですよね。アウトドアブランドLOGOS(ロゴス)とのタイアップ用品もあったりして、カタログを見てるだけでワクワク楽しくなります。
吉田:荷室は単に広いだけでなく、開口部も広くて、フロアが低い位置にあるから、重いものや大きいものでも、載せやすいのがいい。使う人のことをちゃんと考えていることが実感できますね。
沖見:車内空間の広さはボデイの高さがカローラシリーズのなかで一番広いということが影響しているんですが、後席ドアの開口部が広いことも見逃せません。お子様を抱えて乗降したり、チャイルドシートをセットするのが楽。スライドドアにこだわらなければ、子育てファミリーにもおすすめです。
━━実際の走りはどうでしょう。
川北:パワーユニットはガソリンの1.8リッターエンジンとそのハイブリッド仕様の2種類。基本的に2WD(FWD)で、ハイブリッド仕様にはE-Fourという電気式4WDが併設されます。いずれも従来のカローラシリーズにも採用されていますが、SUV化に伴い後輪の足回りがダブルウィッシュボーンからトーションビームに変わっています。ハンドリング重視というより、乗り心地を重視した設計ですね。
朝日:実際、乗り心地は良くて、快適。SUVにありがちな腰高感や重さが気になることもありませんし。最低地上高ってカローラのセダンより30㎜アップの160㎜でしょ。重心が高くなっているのにもかかわらず、高速巡航やワインディングでフラフラしないのは、タイヤが外側に配置され、踏ん張りが効くようになっているからだと思います。誰にとっても扱いやすいというのはカローラの伝統です。
伊藤:オプションのパノラマルーフがあると開放感が演出され、ドライブ気分が一段と高まりそうですね。
吉田:静かやし、後席の背もたれがリクライニングするから、私、熟睡しちゃいそう。
沖見:SUV選びで悩んだら、まずはカローラクロスを基準にするといいと思います。実際に乗ってみて、少し大きいかなと思ったらヤリスクロスやライズを、ちょっと物足りないなと思ったらRAV4やハリアー、C-HRといった具合に乗り比べを通して、ぜひお客様の最適解を発見してほしいですね。
おすすめのグレードとオプションは、これ!
カローラクロス Z HYBRID(2WD)
ボディカラー | プラチナホワイト パールマイカ |
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全長×全幅×全高 | 4490×1825×1620mm |
車両本体価格 (税込) |
2,990,000円 |
パワーユニット | 1800ccエンジン+モーター |
燃料消費率(WLTCモード) | 26.2km/L |
オプション一覧
メーカーオプション | |
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プラチナホワイトパールマイカ | 33,000円 |
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W) | 44,000円 |
ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ | 71,500円 |
パノラマルーフ | 110,000円 |
販売店オプション | |
ドライグラスコート(ボディ) | 71,500円 |
シートコーティング | 55,000円 |
前後方ドライブレコーダー | 63,800円 |
フロアマット(デラックス) | 20,900円 |
サイドバイザー | 36,300円 |
エントリーナビキット | 72,600円 |
ETC | 23,100円 |
車両本体価格 | 2,990,000円 |
合計価格 | 3,591,700円 |
━━おすすめのグレードや、あると便利なオプション装備を教えて下さい。
朝日:ガソリン、ハイブリッドともにベーシックなG、真ん中のS、上級のZ。あとガソリン車には装備を少し簡略したG"X"といったグレード体系。
伊藤:ベーシックなGでも実用性は十分だと思う。安全装備についても大きな差はないですし。ただ、比べちゃうとやっぱり上級のZに目がいっちゃう。タイヤサイズはほかより1インチアップの18インチだし、ヘッドライトはキリっとしたLEDで、アピール力アップの流れるウインカーまでついてきます。
川北:確かにタイヤとライトだけで見た目の印象って変わるよね。シートもいいし。ファブリックと本革のコンビ仕様で、腰まわりの電動サポートとシートヒーターが標準化されてる。
伊藤:シートヒーターは女性にとっても重宝します。冬場、エアコン依存度が減るから燃費にも、お肌にもいいからね。
高橋:オプションだと、まず車内が明るく開放感あるパノラマルーフがおすすめ。それとハイブリッドならアクセサリーコンセント。自宅にいる感覚で家電が使えるので、アウトドアはもちろん、停電などの非常時に給電ができるんです。
吉田:そして今密かに注目されているのが三重トヨタのオリジナルのシートコーティング。汚れや臭いがつきにくく、除菌効果も期待できます。詳しくは最寄りの三重トヨタ、トヨタウンまで!
━━ありがとうございました。
残価設定型プランで購入すると
頭金(もしくは下取車価格が50万円の場合) | 500,000円 |
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初回お支払額 (2021年11月) |
18,988円 ×1回 |
月々お支払額 | 18,100円 ×48回 |
ボーナスお支払い額 (1月・6月) |
150,000円 ×10回 |
最終回お支払い額 | 1,106,300円 |
総お支払額 | 3,994,088円 |
本サイトに掲載の金額は、消費税込みの価格です。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 ■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。 ■「メーカーオプション」「メーカーパッケージオプション」はご注文時に申し受けます。メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんので、ご了承ください。 ■車両本体価格は'21年9月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。 ■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。 ■車両本体価格にはオプション価格、取付費は含まれていません。 ■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。 ■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。 ■ボディカラーおよび内装色は撮影、表示画面の関係で実際の色とは異なって見えることがあります。また、実車においてもご覧になる環境(屋内外、光の角度等)により、ボディカラーの見え方は異なります。 ■表示される画面は、グレードやオプション装着により異なります。 ■写真は機能説明のために各ランプを点灯したものです。実際の走行状態を示すものではありません。 ■写真の計器盤と画面表示は機能説明のために通常の状態と異なる表示・点灯をしています。実際の走行状態を示すものではありません。 ■写真は機能説明のためにボディの一部を切断したカットモデルです。 ■画面はハメ込み合成です。 ■一部の写真は合成・イメージです。